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蕁麻疹について

[2020.01.22]

今日は蕁麻疹についてです‼

蕁麻疹とは皮膚の一部が突然かゆみとともに赤くなって盛り上がり、しばらくすると消える】といった症状を繰り返す病気です。これらの症状は数十分から数時間で消えることもありますが、次々と症状が現れたり消えたりしながら一日中、続くこともあります😟

〇どうして出たり消えたり繰り返すの❓

その人の体質や体調によっても、刺激に反応したりしなかったり、つかみどころのないのが蕁麻疹の特徴です。とくに症状を繰り返したり、長く続くときには、ストレス疲労の影響も考えられます😓

〇蕁麻疹ってアレルギーなの❓

蕁麻疹全てがアレルギー性とは限りません。アレルギー症状を起こす物質(アレルゲン)に反応して起こるのがアレルギー性蕁麻疹です。青魚や魚介類などの食べ物、虫刺されや薬品などで起こります。

他に皮膚そのものに刺激が加わるときに起こるのが物理性蕁麻疹です。刺激の種類はさまざまで、振動や圧迫などの機械的な刺激だけでなく、温熱や寒冷などの温度の変化、日光なども物理性蕁麻疹を起こす原因となります。

〇お風呂あがりのかゆみ

お風呂に入ったり、緊張したりして汗をかくと症状が現れることがあります。コリン性蕁麻疹と呼ばれ1時間程度で消えることも多く子供や若い人に多い傾向があります。しかしそのような症状が何日も続くときは、あせもや湿疹など蕁麻疹以外の皮膚の病気が考えられます。

〇蕁麻疹の原因は特定しにくい

蕁麻疹は食べ物運動疲労ストレスなど様々な刺激が原因となりその人の体質やからだの状態と組み合わさって症状が起こると考えられており、原因を特定できないことも多くあります。特に発症してから一ヶ月以上になる慢性蕁麻疹では、詳しい検査を行ってもなかなか原因となる異常は見つからないのがほとんどです。

そんな蕁麻疹の治療は、まずヒスタミンの働きを抑えることが重要です。ヒスタミンとは血管や神経に作用して、かゆみや皮膚が赤く盛り上がる膨疹など蕁麻疹の症状を引き起こします。

蕁麻疹の種類にかかわらず、ヒスタミンの働きを抑えることで多くの蕁麻疹の症状に効果があることがわかっています。そこでよくつか合われるのが抗ヒスタミン薬や抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬です💊

これらを服用することでたいていの症状は治まります。しかし勝手に服用をやめてしまうと症状は再び現れてくるため、決められたとおりに服用することが大切です☝

原因のはっきりしない慢性蕁麻疹は、症状が出たり消えたりするのをコントロールできないため症状出ていなくてお薬を服用し続けることが大切です☝

発症してから一ヶ月以上になる慢性蕁麻疹では長期の服用になりますが、最近では眠気がほとんどない薬もあるため安心して蕁麻疹の日常コントロールが可能になりました💁

その他には、日常生活では疲労やストレスをためないことも大切です⭐

蕁麻疹でお悩みの方、これって蕁麻疹なのかな?という方はぜひ一度ご相談ください🙋‍

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