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もしかして、これってイボ(疣贅)?

[2020.03.24]

手や足、顔にできものがある。
もう何年も前からあって、最近大きくなってきたかもしれない‥‥

もしかすると、それはイボかもしれません!
本日はイボ(疣贅)について説明していきます。

🌷イボ(疣贅)ってなに?
医学的には疣贅(ゆうぜい)といい、イボはヒトパピローマウイルスの感染によって生じます。
もっとも効果的で確実な治療法は液体窒素療法とされています。

🌷どうしてイボができるの?
イボのウイルスは正常な健康な皮膚からは感染できないと考えられています。
小さな傷などがあるとそこからウイルスが皮膚に入り込んで、感染します。
よって、誰にでもイボができる可能性があるのです。

🌷イボの症状は?
イボは顔や手足などいろいろな場所に発生し、できた部位やその形状で名前が異なります。
尋常性疣贅:お子様から大人までみられ、表面が凸凹しており、手足に多くみられます。
扁平疣贅:表面が平らで、女性の顔(特に額や口周り)に多くみられます。
尖圭(せんけい)コンジローマ:皮膚粘膜や陰部にできるイボです。

うおのめやたこだと思っていたら、イボだったという患者様もいらっしゃいます。
気になる症状があれば気軽にご相談下さい。

🌷液体窒素療法とは?
-196℃の液体窒素を患部に合わせた綿棒、スプレーを使用して患部に当てる治療です。
患部を瞬間的に凍らせることで、ウイルスに感染している細胞を破壊します。
また、同時に患部周辺に炎症を起こすことで免疫細胞を活性化させ、ウイルスを排除する効果があります。

🌷治療のペース
患部の様子をみながら1~2週間に1度のペースで行います。
間隔が空くと患部にウイスルが増殖して治療効果が薄れてしまう可能性があるので定期的に通院しましょう。
放っておくと増えてしまったり、大きくなってしまったと来られる患者様が多いです。
小さいうちに、数が少ないうちに治療を始めましょう🌸

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