乾癬という病気をご存知でしょうか
最近ニュースなどで「乾癬」という病気を知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか
乾癬とは➝皮膚が赤く盛り上がり表面に白いフケのようなものが付着しぽろぽろ剥がれ落ちる皮膚の病気です
頭皮・ひじ・ひざ・腰など、擦れたり刺激を受けやすいところに出やすくかゆみがみられることも・・
また上記の症状がないときでも症状部分が赤く炎症を起こしている状態(紅斑)や湿疹とよく似ていることもあるので、診断や症状の見極めが難しい場合もあります
治療➝治療にはさまざまな方法がありますが、当院ではビタミンD3やステロイドの塗り薬による治療を行います。最近では頭皮にも塗りやすいゲル状のお薬もあるので症状の場所に合ったものを使い症状改善に向けて根気よく治療していきましょう🙂
気を付けること➝原因は乾癬になりやすい体質(遺伝的なもの)にプラスして様々な環境因子が加わると発症すると考えられています。日常生活では飲酒・喫煙をひかえバランスの良い食事を心がけましょう。季節の変化・ストレスなどでも症状が悪化しやすい為、自分なりのリラックス方法を見つけて気分転換していくことが大切です♪
乾癬は軽快と悪化を繰り返す病気です。定期的な診察で皮膚の状態を確認し症状を改善・コントロールしていきましょう!
現在の診療状況についてのお知らせ
さくら皮フ科クリニックは現在のところ通常通り診療を行っております。
平日 月曜日から金曜日(八百坂院長)
午前 9:30~12:30 受付は9:15スタート
12:30が最終受付です。
午後 15:00~18:30 受付は14:45スタート
18:30が最終受付です。
受付を事前にお済ませ頂ければ外出もできます。
診察を受けられる方は18:30までにご到着ください。
日曜日(代診の医師)
午前 9:30~12:30 受付は9:15スタート
12:30が最終受付です。
受付を事前にお済ませ頂ければ外出もできます。
診察を受けられる方は12:30までにご到着ください。
土曜日と祝日は休診です。
混雑状況について(9/7現在 日によって変わりますので、あくまでも目安です)
午前
9:30~10:30 混雑しています
10:30~11:30 やや混雑しています
11:30~12:30 比較的空いています
午後
15:00~16:00 混雑しています
16:00~17:00 やや混雑~比較的空いています
17:00~18:30 混雑しています
お電話いただければ、混雑状況をお伝えできますのでお気軽にご連絡ください。
「3密」を避けるために、皆様のご協力をお願い致します。
そろそろ紫外線対策を始めましょう!
4月も終わりに近づいてまいりましたが、
まだまだ気温の低い日や雨などお天気の悪い日が続いていますね☂
そんな天気の悪い日にも紫外線は容赦なく降り注いでいるのをご存知でしょうか?
実は4月頃から紫外線の量は増えはじめ6~8月にピークを迎えます☀
「皮膚が弱いので毎日日焼け止めは塗りたくない・・」
「ニキビ肌なのに日焼け止めを塗ったらもっと症状が悪化するんじゃないの?」
など不安に思っている方もいらっしゃるかと思いますが、実際は逆です!
敏感肌など肌のバリア機能が弱い方は アレルゲンや刺激物が侵入しやすくなっています。そこに無防備に紫外線を浴びると皮膚炎などの症状を悪化させてしまうことも😰
ニキビでお悩みの方は 紫外線を浴びると肌を守ろうと角質が厚くなり毛穴がふさがりまたニキビができるという悪循環サイクルに😱
なので できるだけ肌に負担を掛けない日焼け止めを選んで紫外線対策をしていきましょう♪
・ノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止め
➝ニキビの原因アクネ菌のエサになりにくい成分を使ってニキビのできにくいことを確認しているものです
・紫外線散乱剤でUVカットするタイプ(ノンケミカル)
➝紫外線吸収剤は肌トラブルを起こしてしまったりにきびを悪化させてしまう場合もあるので注意が必要です
・無香料・アルコールフリーなど低刺激性であること
➝肌への負担をできるだけ軽くし配合成分の少ないものを選ぶようにしましょう
当院には低刺激性でお肌にやさしいタイプの日焼け止めのご用意がございます😊
日焼け止めも塗ってファンデーションも塗るのは面倒だという方には
3月に発売になったばかりの『イニクス リキッドファンデーション』もおススメです☆
日焼け止め・化粧下地機能・パウダリー仕上がりでこの1本ですべて完結♪
伸びが良くこすらずつけられるので摩擦ダメージを起こしにくく、ニキビ肌・敏感肌の患者様にも負担なくご使用いただけます✨
各種サンプルもございますのでご自身の肌に合ったものを選んでみてくださいね🌞
もしかして、これってイボ(疣贅)?
手や足、顔にできものがある。
もう何年も前からあって、最近大きくなってきたかもしれない‥‥
もしかすると、それはイボかもしれません!
本日はイボ(疣贅)について説明していきます。
🌷イボ(疣贅)ってなに?
医学的には疣贅(ゆうぜい)といい、イボはヒトパピローマウイルスの感染によって生じます。
もっとも効果的で確実な治療法は液体窒素療法とされています。
🌷どうしてイボができるの?
イボのウイルスは正常な健康な皮膚からは感染できないと考えられています。
小さな傷などがあるとそこからウイルスが皮膚に入り込んで、感染します。
よって、誰にでもイボができる可能性があるのです。
🌷イボの症状は?
イボは顔や手足などいろいろな場所に発生し、できた部位やその形状で名前が異なります。
尋常性疣贅:お子様から大人までみられ、表面が凸凹しており、手足に多くみられます。
扁平疣贅:表面が平らで、女性の顔(特に額や口周り)に多くみられます。
尖圭(せんけい)コンジローマ:皮膚粘膜や陰部にできるイボです。
うおのめやたこだと思っていたら、イボだったという患者様もいらっしゃいます。
気になる症状があれば気軽にご相談下さい。
🌷液体窒素療法とは?
-196℃の液体窒素を患部に合わせた綿棒、スプレーを使用して患部に当てる治療です。
患部を瞬間的に凍らせることで、ウイルスに感染している細胞を破壊します。
また、同時に患部周辺に炎症を起こすことで免疫細胞を活性化させ、ウイルスを排除する効果があります。
🌷治療のペース
患部の様子をみながら1~2週間に1度のペースで行います。
間隔が空くと患部にウイスルが増殖して治療効果が薄れてしまう可能性があるので定期的に通院しましょう。
放っておくと増えてしまったり、大きくなってしまったと来られる患者様が多いです。
小さいうちに、数が少ないうちに治療を始めましょう🌸
こすらないファンデーションが新発売☆
乾燥や敏感肌、肌荒れ等でファンデーションをお悩みの方へ
マルホさんから「こすらずつけるファンデーション」
iniks リキッドファンデーションが3月25日に新発売されます😊
マルホさん調べによりますと、
肌への摩擦ダメージの蓄積が肌トラブルを引き起こすと考えている皮膚科医師は99%、
敏感肌の原因として、スキンケアやメイクアップ方法に問題があるとケースが多いと考える医師が93%という調査結果になっています☝
そこで開発された商品がこちらのファンデーションです💎
商品の特長
💠「肌をこする」摩擦ダメージから敏感肌を守る💠
ゲル状シリコーン、球状パウダー配合によりひと塗りですーっと伸び広がるので、何度も肌をこする必要がありません。SPF40・PA+++、下地機能、パウダリー仕上がりで1本でベースメークが完結します。
💠紫外線や乾燥、花粉などの外部刺激から乾燥肌を守る💠
「ファンデーション層」「うるおい層」をスキンフィット膜が肌に密着させて化粧くずれを防ぎます。さらに紫外線や乾燥、花粉などの刺激を防ぎ、バリア機能をサポートしてうるおいを保ちます。
💠光コントロールで透明感とツヤのある、素肌のような仕上がり💠
リフレクションレッドパールが光をコントロールすることで透明感を損なわずに、くすみや色ムラをカバー。素肌のような仕上がりを実現します。
💠低刺激処方💠
無香料、アルコールフリー、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー、タール色素不使用。アレルギーテスト済み、低刺激、敏感肌の方のご協力によりるパッチテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み。
肌トラブルでお悩みの方に嬉しい商品となっています✨
🌸実際に試した当院スタッフの感想🌸
・伸びが良く、指だけでサラッと塗れるため肌への負担が少なさそう👌
・ハーフマットな仕上がりになるのでTPOを選ばず使える👗
・パウダーをプラスしなくても肌にフィットして、崩れにくい🙆
・iniksのUVプロテクションと併用することで、透明感がさらにアップ✨
塗り方はとても簡単です😊
使用方法についてはこちらをチェック☝
お色はライトオークル、オークルの2種類。
価格は3,300円(税抜き)です。
テスター、サンプルもご用意しています😉(サンプルは数に限りがありますので気になる方はお早めに!)
巻き爪についてのおはなし
今日は巻き爪についてです。
巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んだ状態になることで多くは足の爪に起こります。巻き爪のある部分に痛みが起こるだけでなく、姿勢や歩き方が悪くなる為、膝や腰の痛みの原因になってしまうこともあります。
巻き爪に悩んでいる方は多く、その多くの原因は爪を短く切りすぎていることです⚠
爪が短すぎるとなぜ巻き爪になってしまうのかというと・・・
- 爪が短すぎるとむき出しになった皮膚が少しずつ盛り上がってくる
- その皮膚が盛り上がった状態で、爪が生えてくると伸びてきた爪が当たってしまい痛みが出る
- 我慢できず爪の端を切ると、一時的に痛みが軽減
- また爪が伸びてくると当たって痛みが出てくる。
このサイクルが、巻き爪の大きな原因です😲
そしてさらに巻き爪が進むと爪が肉に食い込んでしまい、痛みを伴います😖(この状態を陥入爪と言います)
では、巻き爪にならないためにはどうすればよいかというと、正しい爪のケアが重要 になります⭐
●爪のトラブルを避けるための正しい爪の切り方
- できるだけ入浴後など爪が柔らかいときに切りましょう
- 爪が割れないように端から少しずつ切りましょう(一気に切り落とすと巻き爪の原因になります)
- 爪の先端が四角い形になるように切りましょう
- つめの先端が親指と同じ長さになるように切りましょう
- 爪の両角を短く切り落とさないように注意しましょう(とがった角は爪切りで切り落とさず、やすりなどで少し丸めましょう)
爪のケアで重要なポイントは、爪やすりの使用です。とくに爪の角は爪切りで切り落とさずやすりを使ってなめらかにしましょう。
やすりの掛け方は、往復させず一方向に動かし少しずつ削りましょう。
使用するやすりは、ドラッグストアや100円ショップで購入できるもので大丈夫です🙆
ではすでに巻き爪になってしまった方は、どうすればよいのかというと短く切ってしまった爪を延ばす必要があります。
しかし爪が生えてくる過程で爪が周囲の皮膚に強く当たってしまい痛みが出てきてしまったり、爪が肉に食い込んでしまい炎症を起こし肉が盛り上がってしまいます😨
こんな時は、テーピングという方法で爪を皮膚から離してあげましょう。(この時爪を切り続けてはいけません)
- 爪がくい込んでいる部分にテープを貼る
- そのテープを強く引っ張りながららせん状に貼る(横に伸びるタイプのテープを使用して下さい)
- 爪を皮膚から離すと痛みが少し和らぐ
または食い込んでる爪の下に綿を少し詰めることで陥入を和らげる方法もあります👌
巻き爪や陥入爪で悩んでいる方は、是非一度ご相談にいらしてください🌷
教えて!にきびQ&A
今日はよく聞かれる「にきび」についてまとめてみました😃
Q ニキビ治療の流れは?
①まずは、問診。症状や経過、生活習慣などを質問されます
②医師が問診内容をもとに、ニキビ治療の全体像や治療目標の説明と、ライフスタイルを考慮した、
あなたの肌にあったニキビ治療を提案します。主なニキビ治療は薬物療法(塗り薬と飲み薬)です
症状にあった治療薬を処方します
③看護師が薬の説明をします
その後は経過を見ながら、症状をコントロールするため通院していただきます。
👍ニキビ治療は根気が大事!👍
ニキビ治療は続けることが大切です。まずは3カ月を目標にお薬を塗り続けましょう。
一見治ったように見えても、コメド(面ぽう)があると、またニキビがくり返しできてしまうことに😢
ニキビができにくい肌にするためには、先生の指示に従って、ある程度継続して通うことが、
ニキビの悩みから解放される近道!☺
Q ニキビつぶしちゃダメ?🤔
A 自分でニキビをつぶしてしまうと、周囲の正常な皮膚まで傷つけてしまい、
ニキビが悪化したり、痕(あと)が残ってしまう可能性があるため、NG⚠
Q ニキビができたらたくさん洗顔したほうがいい?
A 洗顔は余分な皮脂や汚れを落とすために必要ですが、回数を増やしても、ニキビが治るというわけではありません😢
洗顔料を使った洗顔は、朝晩の1日2回が基本です。ニキビをつぶさないよう注意して、
たっぷりの泡でこすらずやさしく洗いましょう。
強くこすってもニキビはなくならず、かえって炎症を起こし悪化させる場合があるので、気をつけましょう❗
Q スキンケアは冬だけでいい?
A 1年通して、ニキビへのスキンケアをしましょう!
乾燥する秋から冬にかけては、肌のターンオーバー機能も乱れがちで、ニキビもできやすくなる季節です。
ニキビが目立っているときはしっかりとスキンケアをしていても、
そのほかの季節のスキンケアがおろそかになっていることはありませんか?
実は、紫外線が強くなる春🌷や、汗や皮脂の分泌が盛んになる夏🌻にも注意が必要なのです🐣
Q にきびができたら、メイクはNG?
A ニキビができている時も、目元や唇のポイントメイク💄を中心にメイクは楽しめます❗
ベースメイクはニキビのできにくいノンコメドジェニックの化粧品を選び、ファンデーションの厚塗りは避け、
コンシーラーやコントロールカラ―を上手に使いましょう。
ブラシなどのメイク道具やスポンジを、清潔に保つことも大切✨
ある日突然現れる、ニクいやつ、にきび。
私だってできます( ノД`)いくつになってもニキビはできます( ノД`)
でも、自分のニキビの傾向を知って早めに対処することで、ひどく悪化することがなくなりました🙂
何かわからないことや不安なことががあれば、気軽に医師・スタッフに聞いてくださいね😄
(上記の記事は「にきびを知ろう」HPから抜粋しました。
他にも役立つ情報がいろいろありますので、ぜひチェックしてみてね!)
株式会社マルホ https://www.maruho.co.jp/kanja/nikibi/
花粉最新情報
東京のスギ花粉飛散開始日は2月10日と発表されていますが、少ないながらも飛散がはじまっています。すでに症状が出ている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
東京のスギ花粉ピーク時期は2月下旬から3月下旬で、例年より長くなる予想です。
また、スギ花粉のピークが終わると4月上旬から下旬にかけてヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
コロナウィルスの影響でマスクの生産が追い付いていない現状ですが、本格的なシーズンに入る前にマスクの確保や、通院、その他の対策を早めに行いましょう☝
⚠こんな症状が出ていたら花粉症かも?⚠
🔹くしゃみ🔹
連続して起こり、回数が多いのが特徴。
🔹鼻水🔹
サラサラで、いくらかんでも出てきます。
🔹鼻づまり🔹
両方の鼻が完全につまり、鼻で息ができないこともあります。
🔹目の症状🔹
涙がぼろぼろ出て、かゆみ・充血が起こります。
🔹その他の症状🔹
のどのかゆみ、せき、肌荒れ、頭が重いなどの症状が現れることがあります。
上記の症状が出はじめたら重症化する前に早めの受診をおすすめします☝
帯状疱疹について
本日は帯状疱疹について説明します。
【🌺帯状疱疹の特徴】
身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。帯状疱疹は、身体の中に潜んでいたヘルペスウィルスの一種、水痘・帯状疱疹ウィルスによって起こります。水ぼうそうにかかったことのある方なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
【🌺原因はあるの?】
はじめて水痘・帯状疱疹ウィルスに感染した時には、水ぼうそうとして発症します。原因はその過去にかかった水ぼうそうのウィルスです。健康な時には体内に潜んでいるウィルスが、加齢や過労・ストレスなどによって免疫力が低下すると再び活動し発症します。帯状疱疹は、50~70歳代に多くみられる病気ですが、過労やストレスが引き金となり、若い方に発症することも珍しくありません。
【🌺帯状疱疹の症状って?】
神経に沿って帯状にやや盛り上がった赤い斑点があらわれ、その後、水ぶくれができます。皮膚と神経の両方でウィルスが増殖して炎症が起こっているため、皮膚症状だけでなく、強い痛みが生じることがあります。
通常は、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが続くことがあります。
これを帯状疱疹後神経痛と言います。
【🌺治療について】
治療は抗ヘルペス薬を中心に行われます。抗ヘルペス薬は、発病早期に服用を開始するほど治療効果が期待できます。帯状疱疹は適切な治療を行うことで、症状を軽くし、合併症や後遺症である帯状疱疹後神経痛のリスクを減らすことができます。何か症状を自覚した時には、早めに受診するようにしましょう。
【🌺帯状疱疹ワクチン】
帯状疱疹ワクチンがあるのをご存知ですか?帯状疱疹の発症率は50代から高くなり、帯状疱疹患者さまの約7割が50歳以上です。
50歳以上の患者さまは、帯状疱疹を予防するワクチンがあります!予防接種を行うことで、帯状疱疹にかかるリスクを抑えるとともに、万が一発症した場合、症状や帯状疱疹後神経痛を軽減させる効果があります。当院でも自費治療の予防接種として帯状疱疹ワクチンをお受けいただくことが可能です。
少しでも興味がある方は、お気軽にスタッフに相談して下さいね🎵
蕁麻疹について
今日は蕁麻疹についてです‼
蕁麻疹とは【皮膚の一部が突然かゆみとともに赤くなって盛り上がり、しばらくすると消える】といった症状を繰り返す病気です。これらの症状は数十分から数時間で消えることもありますが、次々と症状が現れたり消えたりしながら一日中、続くこともあります😟
〇どうして出たり消えたり繰り返すの❓
その人の体質や体調によっても、刺激に反応したりしなかったり、つかみどころのないのが蕁麻疹の特徴です。とくに症状を繰り返したり、長く続くときには、ストレスや疲労の影響も考えられます😓
〇蕁麻疹ってアレルギーなの❓
蕁麻疹全てがアレルギー性とは限りません。アレルギー症状を起こす物質(アレルゲン)に反応して起こるのがアレルギー性蕁麻疹です。青魚や魚介類などの食べ物、虫刺されや薬品などで起こります。
他に皮膚そのものに刺激が加わるときに起こるのが物理性蕁麻疹です。刺激の種類はさまざまで、振動や圧迫などの機械的な刺激だけでなく、温熱や寒冷などの温度の変化、日光なども物理性蕁麻疹を起こす原因となります。
〇お風呂あがりのかゆみ
お風呂に入ったり、緊張したりして汗をかくと症状が現れることがあります。コリン性蕁麻疹と呼ばれ1時間程度で消えることも多く子供や若い人に多い傾向があります。しかしそのような症状が何日も続くときは、あせもや湿疹など蕁麻疹以外の皮膚の病気が考えられます。
〇蕁麻疹の原因は特定しにくい
蕁麻疹は食べ物や運動、疲労やストレスなど様々な刺激が原因となりその人の体質やからだの状態と組み合わさって症状が起こると考えられており、原因を特定できないことも多くあります。特に発症してから一ヶ月以上になる慢性蕁麻疹では、詳しい検査を行ってもなかなか原因となる異常は見つからないのがほとんどです。
そんな蕁麻疹の治療は、まずヒスタミンの働きを抑えることが重要です。ヒスタミンとは血管や神経に作用して、かゆみや皮膚が赤く盛り上がる膨疹など蕁麻疹の症状を引き起こします。
蕁麻疹の種類にかかわらず、ヒスタミンの働きを抑えることで多くの蕁麻疹の症状に効果があることがわかっています。そこでよくつか合われるのが抗ヒスタミン薬や抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬です💊
これらを服用することでたいていの症状は治まります。しかし勝手に服用をやめてしまうと症状は再び現れてくるため、決められたとおりに服用することが大切です☝
原因のはっきりしない慢性蕁麻疹は、症状が出たり消えたりするのをコントロールできないため症状出ていなくてお薬を服用し続けることが大切です☝
発症してから一ヶ月以上になる慢性蕁麻疹では長期の服用になりますが、最近では眠気がほとんどない薬もあるため安心して蕁麻疹の日常コントロールが可能になりました💁
その他には、日常生活では疲労やストレスをためないことも大切です⭐
蕁麻疹でお悩みの方、これって蕁麻疹なのかな?という方はぜひ一度ご相談ください🙋